革をたのしむ、革をたしなむ

栃木レザーは、古くからの伝統的な鞣し技術を駆使し、世界的に有名なヌメ革を製造しています。この特殊なピット槽を使用した手法は、英国のマックス・ブリッジによって1760年に導入され、職人たちの経験と技術に支えられています。ヌメ革は硬いとされていた時代に、栃木レザーは柔らかくて耐久性のある製品に改良し、独自の色艶や経年変化が魅力となりました。その品質と姿勢が国内外で高く評価され、世界の一流アパレルメーカーからの注文を得ています。栃木レザーの成功には、品質を維持するために惜しまれない「ひと手間」を重視する職人たちの姿勢が欠かせません。

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なぜ栃木レザーなのか?

「鞣(なめ)し」という行為は、本来捨てるはずの皮を再利用した天然素材の副産物です。人類の歴史において、すでに紀元前3000年頃には皮に樹脂のタンニンをつけて鞣す方法が発見されていました。

1760年、英国のマックス・ブリッジが、タンニンエキスを使用することを考案して始まったのがベジタブルタンニン鞣し。ピット槽と呼ばれるタンニン溶解液に長い期間皮を漬け、革へ変貌させる昔ながらの技術を、今に伝承する数少ないタンナーが栃木レザーです。国内最大のピット槽を擁し、職人たちの経験と技術を頼りに仕上げられるヌメ革は他の追随を許しません。

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業界ではヌメ革は固くてとても商品にならないと言われていた時代もありました。

そんな中、栃木レザーは試行錯誤を重ね、従来には無かった柔らかく堅牢性のあるヌメ革へと改良。独特の色艶や使い込むことで飴色へ深まる経年変化。素上げの肌目のきれいなヌメこそが革本来の魅力である。そう世に知らしめたのです。

その評判は国内のみならず世界の一流アパレルメーカーからオーダーがくるほどのブランドへと成長を遂げました。その遍歴の中、唯一変わらないのは品質を維持するために“ひと手間”を惜しまない、実直なまでの職人たちの姿勢です。

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保護力と美しさを兼ね備えた縫製仕様

伝統的な技法により生み出されるフルベジタブルタンニングの『栃木レザー』を贅沢に使用。約1ヵ月半もの間、革職人が丹誠込めて仕上げた拘りの逸品です。
匠の思いがこもった本物にだけ与えられるブランドタグが品質の良さを物語ります。

縫製は耐久性があり、色と光沢が美しいテトロン糸を使用。
キッチリと縫い合わせ、かえしミシンもしっかりと入れているので、キーを落とした時にも、スマートキーの角を保護します。

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細やかなこだわり

また、『栃木レザー』を使用することで、スマートキーカバーが持つ保護力と美しさが際立ちます。長い期間かけて丁寧に仕上げられたこの逸品は、一つ一つのディテールに職人の思いが込められています。品質を証明するブランドタグは、このスマートキーカバーの高品質を物語っています。

縫製には耐久性に優れ、色と光沢が美しいテトロン糸が使用し、キッチリと縫い合わせられています。さらに、かえしミシンもしっかりと入れられているため、スマートキーを落とした時でも、スマートキーの角をしっかりと保護します。品質に対する徹底したこだわりが、このスマートキーカバーの特長となっています。

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手になじむその瞬間まで愛おしく

1ヵ月半もの時間をかけて革職人たちが丹誠込めて仕上げたスマートキーカバーは、その品質に自信を持っています。このスマートキーカバーには、実直なまでに真摯な職人たちの姿勢が込められています。そのため、あなたの大切なスマートキーをしっかりと守りながら、美しいデザインと上質な素材が持つ魅力を楽しむことができるのです。

品質とデザインにおいて、妥協しないスマートキーカバー。栃木レザーの伝統と職人の技術が生み出す逸品を、ぜひご愛用いただき、日常の中でその価値を実感してください。

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